s字型の渓は山に沿って流れていき、清風の匂いは山中に漂っていて、超然とした桃源郷の錯覚を感じれる。 南国の卿、塔下の村。 ここの物語は元代末明代の初期から始まり、600年余の時を語っている。塔下村は中国において典型的な客家村落である。沢山の人に羨ましく思われている土楼は、ここにも一つあり、有名な傾き倒れ姿で斜めに立っている。福建省西南部では高山と林がこんもりしているため、盗賊と猛獣がよく出るのと、各民系と村の間に時々紛争も生じたりするので、村人は住居と防衛等の機能が一体化となった土楼を沢山築いた。(喧嘩時は多人数、食事時は少人数)家屋は山?河に沿って建てられている。夕日が斜めに射して、渓水の流れ音は耳に入る。隣に可愛い女の子/イケ面が更にいれば、想像するだけで酔い痴れそうになる。10m以上の石竜旗竿23本が、空までに真直ぐ伸びて、凄まじい勢いを漲っている。 ここは蛍の郷でもあ1